正見寺

正見寺

正見寺(しょうけんじ)、は平成二十年十二月に、松田 隼人、長男の基宏

によって岡山県赤磐市に開基された浄土真宗真宗木辺派)の寺院です。

松田 隼人は(大乗仏教)による人間形成を理念とした、岡山県にある短期大学・

音楽大学でー宗教・哲学ーの教授をしていました。(現在、名誉教授)


学園在任中に、創立者であり学園長・理事長でありました叔母の松田 藤子

の勧めにより、浄土真宗(真宗木辺派)本山 錦織寺の第二十一代御門主

木辺 宣慈上人の下で得度し、その門下となりました。

木辺 宣慈上人は天文学の分野においても造詣が深く、天体望遠鏡のレンズ

制作(鏡)においても、世界的な権威者でありました。

宣慈上人の父上であります、第二十代御門主 木辺 孝慈上人は、西本願寺

の第二十二世門主 大谷 光端師の実弟でもあり「湖東の賢哲」ともいえる徳と

慈悲を兼ね備えた門主でありました。

西本願寺の僧籍にもあった松田 藤子は、かねてより真宗木辺派の高名を

慕い、甥の隼人、隼人の法友 杉原 義一を木辺派本山 錦織寺へと向かわ

しました。


大学在任中、宗教・哲学の教鞭に携わりながらも、常に(僧侶)としての

自覚を忘れなかった隼人は、-いつの日か、岡山に木辺の法灯をー

と思い続けていました。

大学退任後、しばらくは執筆活動を続けていた隼人は、かつての思い忘れ

がたく、平成二十年十二月、長男でやはり(真宗僧侶)の基宏とともに

浄土真宗真宗木辺派)西宝山(さいほうざん) 正見寺を開基しました。


正見寺の名の由来、正見(しょうけん)とは仏教における根本理念である

八正道(はっしょうどう)-八つの正しい真理ーのひとつ正見(迷いを離れ

た正しい事象の認識)に由来しています。


あるべきすがた(実相)があるべきすがたとして見抜ける正しい智慧、差別

なき正しいものの見方、真の価値を知るこころ。

こうした仏智(仏様の眼)を与えられることにより、尊い人生をおくること

が出来るように。・・・それが、正見寺の願いです。

本堂

   
   

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